けいはんな市民雑学大学第七回講座 終了報告
1.日 時 : 9月27日(土) 14:00~16:00
2.会 場 : イオン高の原ショッピングセンター 4階 こすもすホール
3. 市民教授 : 熊澤 良尊さん
講義内容 : 「将棋の駒づくりに情熱を注ぐ」
将棋の事を深く深く知る事が出来る講座でした。
西村学長の感想を記載します。
熊澤さんは1943年生まれの65歳、日本板硝子に勤務のかたわら30歳で駒づくりをはじめた。駒づくりの95%は天童でされているが、それは庶民向き、プロの棋士が使うのは、熊澤さんのようなプロが作る。材料は、黄楊(つげ)である。
将棋の駒で、なるほどと思ったいくつか。(1)昔は、「親玉」は、玉玉だったが、現在は王と玉、名人が王を持ち、対戦者が玉を持っているが、熊澤さんは逆ではないかと言う。王は、天皇の複数の息子は・・・王と呼ばれるように唯一ではないが、玉は「玉座」のように唯一、だから王より玉が上、というのが熊澤解釈で、私も「そうだな」と思った。(2)駒は一式で41枚、40枚でよいと思うが、1枚「余り歩」という歩の駒が入っているようだ。(3)駒が五角形で手前が少し厚くなっている理由。日本のみ五角形で字も二字書いてあるようだ。五角形は、進行方向を明確に示す形。向こうが薄く、手前が厚いのは指3本でピシッと指すのに適している。中国では○型、韓国は八角形と言う。他にも興味ある話しがあった。
熊澤さんの処世術で、参考になるのは、(1)名を知らしめるためには、本を書く必要がある。(2)何か企画をする時は、出来れば有名人とのコラボレーション(共同)を狙う・・・。
質問も何時もより多数あった。将棋好きにはこたえられなかったのではないか。

